日本のプレートと地震
日本列島は、地球を覆っている十数枚のプレートのうち4枚のプレートの衝突部に位置しています。海側の2枚のプレートには、それぞれ陸側のプレートの下に沈み込もうとする力が働いています。このとき、陸側のプレートが引きずりに堪えられなくなり、跳ねあげられるようにして起こるのがプレート境界で発生する地震です。また、陸側のプレート内部で起こる内陸の活断層で発生する地震、海のプレート内で発生する地震もあります。(図1)
「南海トラフ」とは
フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」と言い、浜松市を含む東海地方から、四国、九州地方にかけての太平洋側は、大きな地震が懸念されています。このプレート境界では、海側のプレートが陸側に1年に数㎝の速度で沈み込んでいて、陸側が引きずり込まれたひずみが蓄積されていると言われています。(図2)
「東海地震」とは
南海トラフ沿いの駿河湾から静岡県内陸部を想定震源域とするM8以上の地震を「東海地震」と呼んでいます。東海地震は、精度の高い観測、監視体制が整備されたこと等から、日本で唯一直前予知の可能性がある地震と言われています。