原理解説アクティブ・サウンド・ライブ

図1 音の大きさの比較

図2 音の高さの比較

図3 音色と波形の比較

【参考】

  • 『ジュニア楽典』 山下 薫子

音の三要素

音は、「音の大きさ」・「音の高さ」・「音色」の3つの要素で構成されます。

音の大きさは、空気が振動するときの音の圧力(音圧)によって決まります。図1の音の波形A・Bを比べると、Aの方が振幅が大きいので、音が大きいということになります。

音の高さは、音の波の振動数によって決まります。図2の音の波形A・Bを比べると、Aの方が振動数が多いので、Aの方が、音が高いということになります。

同じ大きさ・高さの音でも異なって聞こえる音があります。それは、音の音色によるためです。音色は、主に楽器の種類や音の出し方によって変わります。図3では、音色と波形を比較しています。楽器の出す音は、倍音と呼ばれるかすかな高音の響きがそれぞれ異なった形で関わりあっているため、様々な波形を示します。純音とは、倍音を含まない音のことです。

音を出す方法による楽器の分類

音を出す方法によって楽器を分類すると、次の5つがあります。
(ザックス=ホルンボステル分類による)

  • 本体が振動して音が出る楽器(体鳴楽器)…トライアングルなど
  • 膜が振動して音が出る楽器(膜鳴楽器)…太鼓など
  • 弦が振動して音が出る楽器(弦鳴楽器)…バイオリンなど
  • 空気そのものが振動して音が出る楽器(気鳴楽器)…フルートなど
  • 電磁気力によって音が出る楽器(電鳴楽器)…シンセサイザーなど