音の速さと媒質
音は空気中を1秒間に約340mの速さで進みます。光の速さは秒速約30万㎞で、光と比較すると音は非常に遅くなります。雷が光ったとき、光ってから音が聞こえるまでの時間をはかることで雷のだいたいの距離が分かりますね。
音は、気体だけではなく、固体や液体の中も伝わります。音を伝える物質のことを「媒質」といいます。音は媒質によって伝わる速さが異なり、液体や固体では気体よりもずっと速く音が伝わります。また、気体なら軽いもの、固体なら重いものほど速く伝わる性質があります。(表)
気温によって変化する音の速さ
音の速さは、温度が1℃高くなるごとに毎秒0.6 m速くなります。温度が高い方が空気分子が激しく動き回り、隣の分子に音の波を伝達するのが速くなるからです。
宇宙は音のない世界
音は空気や水など媒質を振動させて伝わります。宇宙では、空気も水もない真空の状態であるため、音は伝わりません。