原理解説音のかたち

図 クラドニ図形(クラドニのパターン)

【参考】

  • 『音のなんでも小事典』 日本音響学会
  • 『日本音響学会誌65巻』一般社団法人日本音響学会

クラドニ図形(クラドニのパターン)

砂がまかれたプレートを振動させてあらわれた砂の模様を「クラドニ図形」(クラドニのパターン)といいます。(図)

18世紀後半ドイツの物理学者エルンスト・クラドニの音の研究によって発見されました。音を発生させてプレートが振動すると、振動の大きい部分(腹)と振動の少ない部分(節)ができて、砂は振動の少ない部分へと集まってきます。その結果、集まった砂が模様となってあらわれます。この模様のことを「クラドニのパターン」と呼んでいます。少しでも音の高さ(振動数)が違っていると砂は模様をつくらないのでバラバラに散らばったままになります。

きれいな模様をつくるのは、実は難しくコツが必要です。プレートの材質と音をあやつって、様々なクラドニ図形を美しくつくりだすアーティストもいます。