原理解説ピアノアクション

図1 グランドピアノのしくみ

図2 アップライトピアノのしくみ

ピアノの音が出るしくみ

ピアノの中にはミュージックワイヤーとよばれる弦が張られていて、鍵盤を押すとその奥にあるハンマーが動き、弦を打って音が出ます。
この鍵盤とハンマーをつなぐしくみを「アクション」といいます。 弦の振動は駒という部品を通って響板に伝わり、響板が空気を振動させることで大きな音が出ます。

グランドピアノとアップライトピアノは弦の張り方や弦を打つ方向が違います。
グランドピアノは弦が横に張られています。鍵盤を押すと、テコの原理でハンマーが上方向にはね上がり、弦を下から打つようになっています。(図1)

一方、アップライトピアノの弦は縦に張られています。鍵盤を押すとハンマーが横方向に動き、弦を真横から打つようになっています。(図2)
グランドピアノのアクションはアップライトピアノのアクションよりも速く動くしくみになっているため、1秒間によりたくさんの音を鳴らすことができると言われています。