磁石の性質
磁石にはN極とS極があり、極と極の間にはたらく力を「磁力」といいます。磁石の両端ほど強く、真ん中に近づくほど弱くなります。(図)磁石同士を近づけると、異なる極は引き合い、同じ極は反発し合います。鉄やニッケルのように磁石になりやすいものを「強磁性体」といいます。
地球もひとつの巨大な磁石であるといえます。北極地方にS極・南極地方にN極を持っているので、磁石のN極を北へ、S極を南へ引きよせます。その性質を利用したものが方位磁石です。
磁界とは
磁石のまわりの磁力がはたらく範囲を「磁界」といいます。展示では、磁石をテーブルにおくと、磁石のまわりの砂鉄が曲線を描いていることを確認できます。この曲線は、S極とN極の間にはたらいている磁力の向きをあらわすもので「磁力線」といいます。磁力の強いところでは磁力線の間隔がせまく、磁力の弱いところでは磁力線の間隔が広くなります。