発電機のしくみ
磁界の中で導線を動かすと、導線の中に電圧が生まれて電流が流れます。この現象を「電磁誘導」といいます。発電機とは、磁界の中でコイルを回し、電磁誘導を起こして電気をつくる機械です。(図)
私たちが使う電気は同じ原理を用いて発電所でつくられています。発電所では、タービンという大きな羽根車を蒸気や水の力で回します。タービンとつながっている発電機が回転運動のエネルギーを電気エネルギーに変えています。
さまざま発電の方法
発電所では、発電機で電気をつくりだす原理は同じですが、タービンの回転運動を起こす動力源が異なります。火力発電や原子力発電は、発生させた熱による蒸気の力でタービンの回転運動を起こします。水力発電は高いところから落下する水の力を利用し、風力発電は自然の風の力を利用しています。
太陽光発電は「太陽電池」を利用して発電しています。太陽電池は半導体でできており、太陽の光を直接電気エネルギーに変えることができます。振動発電は、振動により振動面に発生する圧力を、「圧電効果」を備えた物質を用いて電力に変換する発電方法です。圧電効果とは、水晶などの結晶に圧力を加えると電気が起こる現象のことです。