電磁波
光は波としての性質を持つ電磁波の一種で、可視光線をはじめ赤外線、紫外線、X(エックス)線や電波などがあります。それぞれの波長によって性質が異なります。ガンマ線やX線のような波長が短い電磁波は大きなエネルギーをもちます。電波のような波長が長い電磁波はエネルギーが小さくなります。(図)
X(エックス)線
X線は、体内のレントゲン撮影に利用されます。それはX線が、体の柔らかい部分は透過し、骨などの固い物質には吸収されるためです。X線は1895年にドイツの物理学者ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンによって発見されました。発見時、どのような放射線か分からなかったのでX線と名付けられたものが現在まで使われています。
紫外線
目で見ることはできませんが、太陽やパソコンのモニターなどから放出されています。チョウなどの昆虫の多くは、紫外線を見ることができます。紫外線には殺菌作用があるので、食品庫の殺菌や皮膚治療に使われています。
赤外線
熱を持つものはすべて赤外線を出しています。サーモグラフィーは、赤外線の量をとらえて、温度を示します。手のひらに近赤外線をあてると静脈が見えるのは、静脈に流れている赤血球の中のヘモグロビンが近赤外線を吸収するため、静脈の部分だけ反射が少なくなるからです。