原理解説ロケットを飛ばそう

図 左からH-ⅡB、イプシロンロケット

ロケットはどうやって飛ぶ?

ロケットは、燃焼室で燃やしたガスを噴出させ、その反動で宇宙へと打ちあがっています。これは、「作用反作用の法則」といい、空気の入った風船の口を縛らずに手を放すと、勢いよく前に飛んでいくのと同じ現象です。ロケットには燃焼室とノズルがあり、燃焼室で燃料を燃やして高温・高圧のガスをつくり、ノズルから一気に噴射することで大きな力を発生させています。(図)

ロケットのいろいろ

ロケットにはいろいろな種類があります。たとえば、燃料は液体と固体の2種類があり、H-ⅡAやH-ⅡBなどは液体、イプシロンロケットなどは固体燃料の技術を用いています。液体燃料は扱いは難しいけれど誘導制御に優れており、固体燃料はその逆であるなど、それぞれ特徴があります。ロケットは、目的に応じて、いかに効率的に確実に打ち上げることができるかが、開発競争のポイントの一つとなっています。