月とは
月は、地球の周りをまわる唯一の衛星です。月の表面には、クレーターと呼ばれる円形の盆地や、海と呼ばれる暗い平野があり、地球から望遠鏡で観察できます。また、月の重力の影響により、地球上で海の干潮、満潮が起きたり、地球の自転の速さが抑えられ気候の安定がもたらされたりしているため、地球にとってなくてはならない星なのです。
月の探査の歴史
月の探査は1950年代にはじまりました。最初は無人の人工物を月に送っていましたが、1969年から1972年にかけてのアポロ計画により、人類は初めて月に降り立ちました。計6回にわたったこの有人月面探査以降、月に降り立った人類はいません。以降、月面探査は各国で続けられ、月の起源や進化について様々な研究材料を持ち帰ることに成功しています。日本では、月探査機「かぐや」が活躍し、2009年に月面に落下してその役割を終えるまで、月の全球地形図や重力分布データなどの収集に成功して、総合的な月の研究に貢献しました。