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私たちの暮らしを明るく照らす光。しかし、それは光のほんの一面にすぎません。光や色の基本的な現象から、色が見えるしくみ、また身近な光の技術について、光の無限の可能性を探りましょう。
フロアマップ
1アクティブ・ライト・シューティング
ダイナミックな光体験光を操り、ゴールにシュートさせよう!
この展示は、光の反射が引き起こす現象を、ゲームやショーで体験します。シューティングゲームでは、反射ミラーの角度を変えてレーザー光をゴールに当てて高得点を目指します。気づかぬうちに光の反射のイメージが身につくこと間違いなしです!ショータイムではレーザー光が反射して、様々な図形を描きます。美しい光のパフォーマンスをお楽しみください。
2光のテーブル
光を曲げたり分解したりしてみよう!
白色でまっすぐ進む光。しかし、それは光のほんの一面の姿にすぎません。このコーナーでは、凹凸レンズやプリズムなどの実験アイテムを使うことで、光を曲げたり(屈折)、様々な色に分離(分光)したりすることができます。多面的に観察することで、光の新たな側面を発見してみましょう。
3いろいろな鏡
からだが伸びたり縮んだり…鏡の不思議を体感しよう
毎日、目にする鏡。まるで、鏡の中にもう一人の自分がいるかのように見えますね。しかし実際は、鏡は光を反射しているにすぎません。もしも鏡が曲がったら、鏡の中の自分はどんな姿になるでしょうか?また、2枚の鏡を向い合せに並べたら、どんな現象が起こるでしょうか?大型の鏡を使って、光の性質を体感しましょう。
4カラーミキサー
ミッションをクリアして、色の魔術師になろう!
赤色のリンゴに、黄色のバナナ、橙色(だいだいいろ)のオレンジ。これら色とりどりなフルーツは、実際は三原色(赤色・緑色・青色)が混ざり合って色づいています。この展示は、指定された色を、三原色で作る体験型ゲームです。ミッションをクリアして、色の魔術師になりましょう!様々な色の絵の具で、目的の色を簡単に作れるようになれるかも!?
5瞳のかんさつ
「自分の目」で、「自分の眼」を見てみよう!
暗い場所から明るい場所へ移ると「まぶしい!」と慌てて目を閉じてしまいますね。これは急にたくさんの光が瞳孔へ入り、びっくりしてしまう現象です。取り込む光の量を調節するのは虹彩の役目。展示では、装置をのぞきこんで自分の瞳孔や虹彩を観察できます。目に入る光の量を調節して、暗いとき、明るいときの違いを比べてみましょう。
6目のしくみ
物はどうやって見えるんだろう?目から脳へ、光の旅を追跡しよう!
「目」は視力をつかさどる感覚器官です。目玉(眼球)の中や、その奥にはどのような世界が広がっているのでしょうか?展示では、ヒトの眼球の構造と、ものが見える仕組みについて、映像で再現します。顔にむかって話しかけると、閉じていた目が開き、映像がスタート!光が角膜や瞳孔を通過し、水晶体で屈折して…、最終的に脳へ届く光の旅を追跡しましょう。
7立体に見えるワケ
2Dなのに3D目と脳の、隠れた力を引き出そう
私たちはどうやって物を立体的に見ているのでしょうか?この展示では、メガネを通して目の前の物体を動かしながら、私たちの目がどのようにものを見ているかを疑似体験します。見え方を右目だけ、左目だけ、両目と、切り替えてみましょう。見え方はどのように変わるでしょうか。両目の位置や方向の差を利用して、脳が立体的に映像をとらえる仕組みを体感しましょう。
8色当てチャレンジ
これは何色?「本物」の色を見破ろう!
太陽光や電灯の下では、リンゴは赤色、バナナは黄色、オレンジは橙色(だいだいいろ)に見えます。では、もしも世界が赤色だけの光しかなかったら、これらのフルーツは何色に見えるでしょうか?この展示では、投射される光の色が変化する部屋の中で、指定された色のボールを選ぶゲームに挑戦できます。体験を通して光と色の関係に迫りましょう。
9ゾートロープ
とまった画像が動き出す!
この展示では、テーブルを回してのぞくと、静止画や立体が動いて見えるアニメーションの仕組みを体験することができます!人間の脳は、物の形が少しだけずれた2つの画像をすばやく切り替えて見せられると、物が動いたと処理します。ノートの隅にパラパラマンガをつくったことはあるでしょうか。自分でも簡単につくることができますね。
10視覚のふしぎ
見えるものはすべて「まぼろし」?錯覚の世界にようこそ
私たちが日常的に頼りにしている視覚。私たちは、目で得た視覚情報を脳で処理し、物事を判断します。このコーナーは、そんな視覚と脳の働きを逆手にとった「錯覚」がテーマです。マジックアートや変身する立体など、自分の目を疑うようなアイテムが目白押しです。幻の世界を疑い、そして楽しみましょう!
11かげ絵あそび
光と影の世界へようこそ
かげ絵は紀元前から存在し、現在も多くの国と地域で親しまれています。光と影が織りなす幻想的な雰囲気は、昔から人々の心をつかんできたのですね。この展示では、自分の体や小道具を使って、スクリーンへ影を投影することができ、光は白色の他に三原色(赤、緑、青)に変化します。映り方を工夫して、自分だけのかげ絵を作ってみましょう。
12光ファイバーのしくみ
光のとおり道、進む光を観察しよう
光ファイバーは高速かつ大量の情報を送ることができる、現代のインターネット社会を支える上で欠かすことができない技術です。実際に、光ファイバーケーブルの中を光はどのように進んでいるのでしょうか?この展示では、情報を送る光ファイバーの仕組みを実験装置を使って学ぶことができます。くねくね曲がるチューブへレーザー光を照射して、光が反射しながら前進する様子を観察してみましょう。
13光通信のしくみ
光で情報を送ります
「遠くにいるあの人へ、早く伝えたい」そんな気持ちが、手紙、無線、電話、インターネットなどの情報伝達方法を発展させてきました。この展示では、光が高速かつ大容量の情報を伝送できる仕組みを解説します。たった1本の光ファイバーケーブルで、大量の情報を一度に伝える。そこには複数の異なる波長(光の色)を同時に乗せる技術が貢献しています。
14光ではかる
手が届かなくても大丈夫光を使って計測しよう!
光を利用して、温度や距離を計測してみましょう。物が発する目に見えない光「赤外線」の量は、熱を測る指標になります。また、物が反射する光が、光源へ届くまでの時間は、光源からの距離を測る指標になります。実際に装置を使って、光の計測を体験してみましょう!
15光で動きをとらえる
センシングの技術を活用してロボットに変身しよう!
ゲームや合成写真などで人の位置や動きがリアルタイムに認識されるセンシング。この展示では、体の各部位のトラッキングなど、自分の動きをリアルタイムに解析される様子が解説されます。解析結果をもとに、ロボットに変身!ロボットになりきって、動いてみましょう!※ロボットの動きは、アプリやみらいーらカードを通して動画として持ち帰ることができます。
16光の波長と技術
波長によって分類される光の仲間たち。どんなふうに見えるか、試してみよう!
光の仲間は、ふだん目に見えている光のほかにもたくさんあります。例えば、紫外線や赤外線、エックス線など、耳にしたことがあるのではないでしょうか?このコーナーでは、目に見えない光(紫外線、エックス線、近赤外線、赤外線)のもとで、様々なものがどのように見えるか試してみることができます。他にも、私たちの暮らしの中の様々なシーンで活躍している光の技術活用について調べてみましょう。
17ようこそ LEDの世界へ
浜松から世界へはばたくノーベル賞科学者天野先生に出会い、研究成果に迫ろう!
浜松科学館名誉館長である天野浩(あまの ひろし)先生は、世界初の青色LEDの開発に成功し、その業績が認められ2014年ノーベル物理学賞を受賞しました。このコーナーでは、天野名誉館長の生い立ち、青色LEDの性質や発光の仕組み、医療や工業への応用例を分かりやすく紹介します。
18イ号テレビ
世界初!ブラウン管による「イ」の映像を見てみよう!
1926年12月25日、浜名郡和田村(現在の浜松市東区安新町)の電気工学者「高柳健次郎博士」の研究チームは、世界で初めてブラウン管による「イ」の字の電送・受像に成功しました。これが現在のテレビの原型になっています。高柳博士は、その後もテレビ放送の実用化に大きく貢献し、「日本のテレビの父」と呼ばれています。
19高柳 健次郎
浜松の偉人が「光」の世界へ誘います
浜松を代表するの研究者・技術者たち。このコーナーでは、浜松の偉人の研究分野との出会いや、開発のエピソード、信念やメッセージを展示します。光ゾーンでは、高柳 健次郎(たかやなぎ けんじろう)、堀内 平八郎(ほりうち へいはちろう)をご紹介。偉人たちの熱い「やらまいか精神」に触れましょう。
20堀内 平八郎