団体様は事前予約いただくことで、ご希望の展示物を使った科学実験・解説を体験いただけます。当館の光ゾーンには、光を曲げたり(屈折)、様々な色に分解したり(分光)できる「光のテーブル」という展示があります。この展示では、凹凸レンズやプリズムなどの実験アイテムを使い、光の曲がり方や見え方を観察することができます。

ここでは、解説、実験内容の一部をご紹介しましょう。
一番身近に使われるレンズといえば、虫メガネです。さて、虫メガネの断面はどんな形をしているでしょうか?
① 膨らんだ形をしている。
② 凹んだ形をしている。
③ 台形をしている。

正解は①の膨らんだ形をしています。虫メガネを縦に半分に切ったものの断面を見ると、確かに膨らんだ形をしていることがわかります。

では、膨らんだ形をしたレンズを通った光は、どのように進むでしょうか。まっすぐな光に、膨らんだ形をしたレンズアイテムを置いてみましょう。すると、光が内側に曲がり、光が集まっていることがわかります。

このように、光を集めることのできるレンズを「凸レンズ」といいます。

また、レンズで光を集める性質は、カメラの仕組みにも使われています。虫メガネとスクリーンがあれば、簡単にカメラの仕組みを再現することができます。被写体の前にスクリーンを置いても、何も映りません。しかし、その前に虫メガネをかざすと、被写体をスクリーンに映すことができます。被写体からの光をレンズによってスクリーンに集めることができ、被写体の像を映し出すことができるというわけです。

この解説では、身近に使われているレンズに注目し、実際に虫メガネやスクリーンを手に取り、体験しながらレンズの性質を学ぶことができます。「レンズの種類が変わったら?」「レンズを重ねてみたら?」など、自ら思いついたことを自由に試すこともできます。ぜひ、光やレンズの学習にご活用ください。
場所:光ゾーン「光のテーブル」
定員:1回20名程度(要相談)
時間:20分
キーワード:レンズ、光の屈折