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教育団体向け特別解説「紙芝居“浜松の偉人”の解説」

当館では、現代の“ものづくり浜松”の発展に寄与した人物8名(山葉寅楠、河合小市、梯郁太郎、鈴木道雄、本田宗一郎、川上源一、高柳健次郎、堀内平八郎)を「浜松の偉人」と称して展示しています。さらに、小学生から大人まで幅広い年齢の方々が興味をもってわかりやすく理解していただくために、偉人の生い立ちや活躍をまとめた紙芝居(計8作品)を作成しました。
団体様は、事前予約をしていただくことで、希望する「浜松の偉人」について、職員による紙芝居をご覧いただくことができます。                 
ここでは、例として紙芝居「鈴木道雄」の一部(お話部分)をご紹介します。

①世界的な自動車メーカー、オートバイメーカーとして知られているスズキの創業者「鈴木道雄」。浜松ものづくり「織機から自動車へ」鈴木道雄物語の始まりです。

②道雄は、1887年今の浜松市中央区芳川に農家の子として生まれました。布を織る家が多く、お母さんも織機の仕事をしていました。

③道雄は大工の見習いとなりましたが、戦争のため、足踏み織機づくりを始めました。修行を終えた道雄は、親方から独立。1909年鈴木織機製作所をつくりました。第1号機は、お母さんにプレゼント。注文が殺到しました。

④1920年には、中央区中島に鈴木織機株式会社をつくります。2年後には、同区相生町に工場をたて本社とし、東南アジアに織機を輸出するほどになりました。

⑤道雄は工夫した織機を作る一方で、「将来は必ず自動車の時代が来る」と考えていました。1939年には、自動車を試作しましたが、またも戦争のため、自動車づくりの研究はやめざるを得ませんでした。

⑥戦後、まずはオートバイの開発に取り掛かります。1947年には、中央区高塚町に本社をおき、自動車の開発・製造へと挑戦するのです。

偉人の生い立ちと活躍を表した紙芝居を見聞きすることで、当館の展示と関連して浜松のものづくりについて理解する機会となりました。

下記について、詳細はお気軽にお問合せください。
(1)場所:みらいーらステージ、カフェスペース、他
(2)定員:1回70名(場所と紙芝居の提示方法によって定員には幅があります)
(3)時間:20分程度(偉人1人物)
(4)紙芝居「1台のオルガンから始まった浜松の楽器産業」 山葉寅楠
     「この手で世界一のピアノをつくりたい」 河合小市
     「電子楽器の開発に人生をかける」 梯郁太郎
     「織機から自動車へ」 鈴木道雄
     「はままつオートバイ物語」 本田宗一郎
     「川上源一 ヤマハ発動機 つくる」 川上源一
     「テレビの歴史は浜松から始まった」 高柳健次郎
     「光電子増倍管の開発」 堀内平八郎
(5)関連資料 「浜松の偉人 ミニ折本」(当館ホームページに掲載)