表紙の1枚(vol.22):地域のメイカーたち

浜松科学館ニューズレター「COMPASS」。
第22号の表紙は、昨年開催した「Hamamatsu Micro Maker Faire」の様子です。

compass22号

「Maker Faire」はオライリーが主催する、誰もが使用できるようになった新しいテクノロジー(小型PC、3Dプリンター、AIなど)を活用した、ユニークな発明品などを制作するメイカー(Maker)たちによる出展イベントです。日本では東京や京都で毎年開催されています。

それよりもコンパクトに、さまざまな地域で行われる1日のみの交流イベントを「Micro Maker Faire」と呼び、2020年からは浜松でも、科学館を会場に開催してきました。

今年は7月7日に開催します。浜松では、ものづくりコミュニティの運営や製品等の開発に関わる仕事をされている「ファブラボ浜松/TAKE-SPACE」、そして浜松科学館も主催として参加します。

以前職員が取材した時の記事はこちら(ハマラボ)

「浜松は名だたるメーカー企業が集う〈ものづくりのまち〉と呼ばれますが、個人で活動されているクリエイターや、ものづくりに携わる小・中規模の団体も多くいらっしゃいます。Micro Maker Faireでは、そのような地域で活動されているメイカーたちとの交流を楽しんでもらえればと思います。」

「また浜松会場は、電子楽器など音楽をテーマにした作品が多いことも特長的だと感じます。今年は特設会場で出展者による自作楽器の演奏会なども予定しています。」

「浜松科学館もスペースをいただいて、昨年は〈爆走!輪ゴムシューター〉の操作体験を行いました。モーターを使用した簡単な工作ですが、うまく輪ゴムを走らせるにはコツがいりますよ。〈なんだこれ?〉ってお客さんが近づいてきてくれたり、帰宅後に同じものを作ったとSNSで報告してくれたりしたのが嬉しかったですね。」

「3Dプリンターやカッティングマシーンなど、デジタルデータをもとに創造物を制作する技術を〈デジタルファブリケーション〉といいます。浜松科学館では、それらに触れてもらうイベントも不定期で開催しています。ファブラボ浜松代表の竹村さんと共催した催しもありますよ。」

デジタルミシンで刺繍作り
3Dプリンターの実演

「今は高性能なデジタル制作機器も、個人でだいぶ手に入りやすくなりました。一部の高度な専門家だけでなく、あらゆる人が、気軽にものづくりを楽しめる環境になってきていると感じます。メイカーたちの作る独創的な作品たちとの交流を通して、〈自分も何か作ってみたい!〉と思うようなきっかけになれば嬉しいです。」

Hamamatsu Micro Maker Faireについてはこちら

昨年度の様子